ピカソの晩年の名作ゲルニカを3D化

厚みを持たせた時点で既に作者の意図からは離れてしまうわけですが、本来見れない

角度から見ることができるというのは、面白いなぁと思いました。

Guernica 3D from GaliciaCAD on Vimeo.

 

パブロ・ピカソ(1881年10月25日スペイン生誕 ー 1973年4月8日91歳没)

ピカソは、赤ちゃんの時から、対象物をじっと見つめる、

時には瞬きすることも忘れて凝視したというほど、内面や

本質を追い求める天性の感覚があったようです。

絵描きの父親が、ピカソが6歳の時に絵を描かせて、その

うまさに驚き、以後二度と絵を描くことがなかったと

言いますし、14歳の時に美術学校を受験してすぐに

神童と言われるほどの衝撃をそれを見る人たちに与えた

ようです。

 

日本で言えば、伊藤若冲がすごいと思いますが、若冲が

自分の絵を追い求めたのに対して、ピカソは、絵を通して

その先にある未来や絵でできることの限界、もっと大きな

世界への影響、変革を求めて苦悩したように思います。

91歳まで精力的に絵を描き、思いっきり苦悩し、自己表現し、

幸せな人生だったと私は思います。


伊東若冲(1716年3月1日生誕 ー 1800年10月27日84歳没)

 

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